中央アルプス(厳密に言うと違う)お膝元でカヤック。後編

前述の通り、愛犬とのカヤッキングを

楽しんでしばしの休憩がてら

陸に上がる。

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しばらくは小脇にleoを抱き

カヤックに寝転んで晴天の秋空と

傾きかけた日差しを浴びた。

山間部にしては暖かい日であり

ほんの15分ほど2人でウトウトと

眠ってしまったようである…

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ふと、目が覚めた時に一体どこに

自分がいるのか…

一瞬ゲシュタルト崩壊的な

不思議な目覚め方をした

実に愉快だった。

 

午後からの出発としては

非日常をしっかり満喫できている。

実に晴れ晴れした心持ちで

再度、景色をゆったりと味わう。

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湖に浮かぶ小さな島には

祠があり、何がしかが祀られていた。

 

八百万の神々に"導かれるように

ここへ来た"的なオカルトじみた

陳腐な表現はとにかく嫌いだけれども

人間的解釈など全く無関係に

ただ静かに佇み、包容してくれる。

 

やれ神だ仏だ天使だ悪魔だと

分かったような気で分かったような事を

なんの根拠もなく宣う愚かな人間など

心底どうでもいい

無価値である。

 

語らずして感じろ

強要すべからず

金儲けなどもってのほか

己の父と母同様に自然と先人を敬え

 

が持論である。

 

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西に傾きかけた日差しと我が艇

山々が陰を落とし景色全体が

ブルーとも藍色とも…

絶妙なコントラストが全体をアンダー

な色彩に染めていて、どことなく

懐かしいフイルム写真のような

景色の中でポツンと愛犬と2人

パーフェクトである。

 

 

艇を片付けてキャンプエリアを散策

してみる事にした。

平日のオフシーズンと言うこともあり

到着の際に出会ったおばぁさん以外の

人には出会わなかったが、整備の

行き届いたスッキリしたキャンプエリア

には大型のコテージ、トレーラーハウス

テントサイトが完備されシーズンの

賑わいを想像するのは容易であった。

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是非シーズンには家族で来ようと思う

予約できた新艇とインフレーダブル

2艇のカヤックで娘と釣りをする風景

が頭に浮かぶ。

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遊漁料も良心的である

どこぞのキャンプ場併設の

エリアトラウトでの釣行の際は

一日券で4000円…3人で…だった。

山の中で山賊にカツアゲされた

気分だった。しかもノーフィッシュ

文字通りの踏んだり蹴ったり。

 

来年のシーズンはここへ来よう。

 

 

完。